ワンオペ育児で悩んでいます
子供が生まれて家事と育児を一人でやっています。
夫にももっと協力してほしいのですが、仕事があるためなかなか手伝ってもらえない状況です。
このままでは心身ともに無理をしすぎてつぶれてしまいそうです。
ワンオペ育児を改善するためには何か良い方法はないでしょうか。
今すぐ取り組んでどうにか状況を変えたいと思っています。
ワンオペは妻の負担が大きくなりがちです
ワンオペというのはワンオペレーションの略です。
一般的には飲食店やコンビニエンスストアで夜間の人手不足時に一人で従業員がすべての業務をこなすことを意味する言葉として使われていました。
一人ですべてを行うのは過酷です。
家庭内では男性が仕事が忙しく帰宅が遅かったり単身赴任や出張で不在が多かったりすることで、妻一人に育児や家事の負担がかかる状態をワンオペと言います。
ワンオペに明確な定義はありません。
どこからどこまでの範囲を一人でこなしたからワンオペということはないですが、どちらかが負担を多く抱えている場合にはワンオペになっている可能性が高いです。
ワンオペを乗り切るためには気持ちが大切
ワンオペになると何もかも一人でするため完璧にすることは無理です。
何もかもちゃんとしようと思うことをやめるようにしましょう。
毎日掃除をしようとしたり、食事の支度をすべて自炊しようとしたりする必要はありません。
時には掃除をせずにゆっくり休むようにしたり、お惣菜を買ってきたり出前を取ったりするようにしましょう。
一日子供と笑顔で過ごせれば十分という気持ちを持つことが大切です。
夫婦で話し合いの時間を作ることを心がけよう
ワンオペになる原因として夫が家にいる時間が少ないことがあります。
家にいる時間が少なくなると夫婦で話す機会もなくなりがちです。
ワンオペの状態になっていること、妻が辛いと思っていることに夫が気付いていないこともあります。
そこでワンオペの状態で負担がかかっているときこそ、妻は夫にそのことを伝えて改善するための話し合いをするようにしましょう。
ワンオペになると妻は子ども以外と話す時間がなく、大人との会話の時間が持てていないことも多いです。
話し合うことは状況を改善するだけでなく、妻のリフレッシュ効果もあります。
ワンオペが辛いということだけを伝えてもなかなか夫には理解をしてもらえないですし、話し合いも建設的に進められません。
そこで妻は夫に何が辛いと感じているかを伝えるだけでなく、どのようにしたら状況が改善するか明確に手伝ってほしいことを伝えるようにしましょう。
夫も協力する気がないのではなく、何をしたらいいかわからないことが多いです。
そのため手伝ってほしいことを伝えてもらえると協力しやすく状況が改善します。