ローリングストックのやり方を教えてください
自分の身は自分で守る。
家族のことは、日頃から考えていざという時には守れるようにする。
そんなことを考えている時に、「ローリングストック」という言葉を知りました。
とても良いことだと思うのですが、正直あまり自信がありません。
ローリングストックを、上手に行う良い方法を教えてください。
ローリングストックは難しいものではありません
いざという時に備えて、日頃からできることをして備えておきたいという方が多いですよね。
欲を出したら切りはありませんが、食料と水分だけは何とか確保しておきたいところです。
ローリングストックとは、お買い物する際に、長く保存できそうなものを少しだけ多めに購入しながら、無駄にしないように消費しつつ、ストックしておく方法です。
賞味期限に気を付けながら、破棄しないように上手に食べながら買い足すといった感じです。
長く保存できるものと言えば、缶詰や瓶詰、レトルト食品、乾物などが想像できると思いますが、いざという時のために備えることを目的とするならば、あまり手間をかける必要がないものを選ぶのがお勧めです。
また、ポイントがもう一つあります。
できるだけ栄養が偏らないように考えながら、食品を選ぶことです。
乾麺やインスタント麺だけだと、どうしても栄養が偏ってしまいます。
タンパク質を摂るために、缶詰。
ビタミンや野菜の栄養素を摂るために、野菜ジュース。
以外に思うかもしれませんが、トマトをたくさん使ったパスタソースなどは、おいしいだけでなくトマトの栄養も摂れてお勧めです。
また、水も家族分の量を用意しておきましょう。
最近は、缶詰もいろいろなものが出ていますので、チェックしてみてください。
お菓子も多少用意しておくと、お子さんがいるご家庭ではさらに安心かもしれません。
ストックしておく時のコツ
長く保存できるということで、知らない間に賞味期限が切れてしまい、無駄にしてしまうこともあります。
ストックする時は、賞味期限をチェックした後に、賞味期限が短いものから前の方に置くなど、工夫をすると無駄にすることなく食べられます。
また、把握できないほどストックするのは避けましょう。
あくまでも、どれくらいの量が自宅にあるのか分かる程度で保存するのがコツです。
いつも目に触れるところに置くようにするのも良い方法です。
どれくらい用意しておくと良いか
考え方によって、ストックしておきたい量に違いがありますが、最低でも3日間は、安心して食べられる量をストックしておくことをお勧めします。
その中には、加熱する必要がないものも混ぜておきましょう。
水は、少し多めに用意しておくと安心です。